友人や親類の結婚式には心のこもった手作りのリングピローをプレゼントすると、きっと喜ばれることでしょう。さりげなく使われる小物にもぜひこだわって作ってみてください。
目次
造花を使っても見劣りしないすてきなリングピロー
something blueにちなんで青い造花をピローに縫い付けベールを被せればすてきなリングピローになります。
用意する物
・サテン生地
・ソフトチュール生地
・小花の造花(デルフィニュームやハイドランジア、ブルースター、ジャスミンなど小ぶりのものならOK)
・Wサテンリボン・小
・綿
・グルーガン
・ニッパー
・針/糸/ハサミなど
作り方
1.サテン生地を正方形に2枚用意したら中表に重ねて返し口を残して縫います。
2.返し口から裏返したら綿を詰めて返し口を閉じます。
3.ニッパーで造花の花の茎を短くカットします。(ガクが外れないギリギリまで切り詰めた方が作業しやすいです。)
4.グルーガンで布に花を付けます。
5.その上にふんわりとチュールを被せて裏に縫い付けます。
6.リボンの足にリングを通して使うので長めにカットしてリボン結びを作りピローの中心に縫い付ければ完成です。
※ピローにリボンを縫い付けるときは裏まで針を通して糸を引きピローの中央が少しくぼむようにして縫い付けるのがポイントです。
甘めが好みな新婦のための可愛らしいハート形にレースを挟んで
ハート型のピローはなんとも愛らしい結婚式にピッタリなピローです。
用意する物
・サテン生地
・ギャザーレース
・Wサテンリボン(細いもの)
・針/糸/ハサミなど
作り方
1.ハート形に切った生地を2枚用意したらレースを挟んで中表に重ねて返し口を残して縫い合わせます。
2.返し口から裏返して綿を詰め、返し口を閉じます。
3.リボンで足の長いリボン結びを2つ作ってリボンの中央をピローに左右対称になるように縫い付ければ完成です。
※ピローにリボンを縫い付けるときは裏まで針を通して糸を引きピローの中央が少しくぼむようにして縫い付けるのがポイントです。
スクエア型がシンプルなリングピローにはレースとパールで華やかに
シンプルになり過ぎず程よく華やかさをプラスしてみましょう。
用意する物
・シャンタン生地
・ブライダルモチーフレース
・小粒のパール
・Wサテンリボン(細いもの)
・綿
・針/糸/ハサミなど
作り方
1.はじめにモチーフレースにパールを縫い付けます。
2.シャンタン生地の表側に対角線上に2カ所モチーフレースを縫い付けます。
3.表布と裏側の布を中表にして重ね返し口を残して周りを縫います。
4.返し口から裏返して綿を入れ返し口を閉じてください。
5.リボンを2本用意してそれぞれ半分に折り、折り目をピローに縫い付けます。左右対称に2カ所縫い付けてください。このとき裏まで針を通して糸を引きピローの中央が少しくぼむようにしてください。(細いリボンにリングを通して使うので長めにカットしておきます。)
6.リボンの縫い目にパールを縫い付けて隠せば完成です。
サテンにレースを重ねて上品なリングピロー
サテンにレースを重ねれば上品な印象に。中央にリボンを巻いてアクセントをつけます。
用意する物
・サテン生地
・レース生地
・Wサテンリボン大・小
・綿
・針/糸/ハサミなど
作り方
1.サテンにレースを重ねたもの(正方形・長方形どちらでもOK)を2枚用意して中表にしたら返し口を残して周りを縫います。
2.返し口から布を返して綿を詰めて口を閉じます。
3.中央に細いリボンを半分に折って折り目を縫い付けます。裏まで針を通して糸を引きピローの中央が少しくぼむようにしてください。(細いリボンにリングを通して使うので長めにカットしておきます。)
4.ピローと平行に太めのリボンを巻いて後ろで縫い留めます。
5.一本リボンをカットして輪を作り巻いたリボンの上にのせたら中央にギャザーを寄せて縫い留めます。
6.縫い目を隠すようにリボンを巻いたら、浮かないようにするためと細いリボンの縫い目を隠すためにピローに縫い付けます。これで完成です。
※2重にリボンを重ねずに作ってもシンプルでいいです。リボンの代わりにシフォンなどを巻いてもすてきに仕上がります。
まとめ
いかがでしたか。アイデア次第ですてきなリングピローが手作りできます。色味も白ばかりではなく青を入れたり淡いピンクや生成りやシャンパンゴールドなど新婚さんの雰囲気に合ったものを選んで作ってあげてください。