子供にコレを作って欲しいと言われ、ささっと作れるお母さんって素敵ですよね。
子供が欲しいもの、自分が欲しいもの、お揃いのもの、簡単に作れたら…
そんな思いを形に!ぬいぐるみを作りましょう!
簡単なぬいぐるみの作り方を紹介します。
目次
まずはデザイン画を描きましょう。
簡単なものでかまいません。子供に描いてもらうのもいいかもしれません。
ふわふわ、ピンクのしっぽ、茶色い目などイメージを膨らませてかきこみましょう。
型紙を作ります。
実寸大でしっぽ、足、胴、腕、頭、耳とパーツを描きます。
頭の前部分以外はそのまま型紙になります。1cmの縫い代をつければそれで完成です。
頭(前)だけ平面になってはいけないので、半分に分割してカーブをつけます。頭(後ろ)はそのままに。両方1cmの縫い代をつければ型紙の完成です。
裁断する。
足 4枚
胴 2枚
腕 4枚
耳 4枚
頭(後ろ)1枚
頭(前)2枚
を裁断します。
ミシンで縫いましょう。
足と胴体をミシンで縫いつけます。首の部分を残して、中表で周りをぐるっとミシンで縫います。縫い終わったら表にひっくり返します。
頭(前)を縫い合わせて1枚にします。首の部分を残して、頭(前)と頭(後ろ)を中表にし、周りをぐるっとミシンで縫います。縫い終わったら表にひっくり返します。
腕を脇の部分を残して、中表で周りをぐるっとミシンで縫います。縫い終わったら表にひっくり返します。
耳を頭に接着する部分を残して、中表で周りをぐるっとミシンで縫います。縫い終わったら表にひっくり返します。
綿を詰めましょう。
全てのパーツに綿を詰め、ふわふわにします。
手で縫い合わせましょう。
全部のパーツを手縫いで丁寧に縫い合わせます。
目や鼻といったパーツをつけましょう。
顔のパーツをつける方法をいくつか紹介するので、生地やイメージにあった素材を選んでください。
・刺繍する。
刺繍糸を使って生地に直接針を刺し、目や鼻を作ります。この方法を使えば、デザイン画に忠実なパーツになります。ただし、毛並みの長い生地だと埋もれてしまうためこの方法は使えません。
・フェルトを使う。
綿や麻などスムーズな生地であればボンドでつけることができます。フェルトを目や鼻の形にカットして、そのまま布用ボンドで貼り付けます。この方法が一番簡単です。しかし、毛並みの長い生地の場合、接着が悪く、すぐに取れてしまうためこの方法は使えません。
・ボタンを使う。
お気に入りのボタンをボタン付けの容量で顔に縫い止めます。簡単で、場所を間違えた時もすぐにつけ直せるのが魅力の方法です。ただ、目や鼻の形が制限されます。
・市販のパーツを使う。手芸店にはぬいぐるみ用目パーツ鼻パーツが販売されています。黒目が動くものや、革素材のものなど種類は様々です。くるみボタン付けの容量で簡単に縫い付けられます。他の方法よりコストがかかるのが難点です。
まとめ
どうでしたか?完成するとものすごく達成感が湧きます。
ぬいぐるみを作れたら、それに合う布おもちゃも作ってあげると子供はさらに喜びます。
うさぎのぬいぐるみ→人参 クマのぬいぐるみ→ハチミツ壺など、おままごとがより楽しくなりますね。
イメージしたものがそのまま手に入って、子供も大喜びです。
お母さんが作ってくれた人形は、きっと宝物になると思います。