ロングネックレスの魅力
80~120cm辺りの長さのネックレスはロングネックレスと呼ばれ、90cmくらいまでをオペラタイプと呼び、そこから120cm辺りまでのさらに長いものをロープタイプと呼びます。縦長効果で背が高く見えるロングネックレスは大人の雰囲気があり、おしゃれ上級者が付けるバランスの難しいネックレスでもありますが、上手に付ければスッキリとスタイルを良く見せてくれます。
シンプルな襟元の洋服にロングネックレスを垂らし、ネックレスが主役になるように付けるコーディネートなら誰でも気兼ねなく挑戦できます。長さの違う3連のロングネックレスや大ぶりのペンダントトップのついたネックレスも素敵です。パーティードレスのアクセントとして用いてもすてきですし、普段使いできるような癖のないロングネックレスで日常使いしてみるのもいいですね。ぜひハンドメイドしてみてください。
どんな材料で作るのか
ロングネックレスを作るときには、ビーズを通して作るならテグスを用いて作りますが、大ぶりのビーズやパールなどを組み合せて作る場合にはチェーンを組み合せて作るときれいなラインが出ます。
ビーズやパールの他に、ウッドビーズやメタルフープ、ジョイントパーツなどを使って作ります。自分の好みのものを組み合せて作れるのがハンドメイドの醍醐味でもありますから、いろいろな素材を組み合わせて作ってみたいですね。
ロングネックレスの留め具にはカニカンや板ダルマ、アジャスターなどを使いますが、頭の通らないその他のネックレスとは違いロングネックレスは長いので留め具を使わずに作ることもできます。作りたいネックレスのデザインにどちらが合うのか、あえて留め具を付けた方がアクセントになっておしゃれに見えることもありますから検討してみてください。
シードビーズのロングネックレス
テグスにシードビーズと言って小さなビーズを通してロングネックレスを作ってみましょう。シードビーズは表面がカットされたものがキラキラと輝いてきれいなのでおすすめです。
用意する物
・シードビーズ
・テグス
・接着剤
・洗濯ばさみ
作り方
1.テグスを作りたい長さプラス15cmで用意します。後で処理しやすいので長めに余分なテグスを取っておいてください。
2.テグスの片方の先に洗濯ばさみを挟んでストッパーにして反対側からシードビーズを通していきます。
3.通し終えたら洗濯ばさみを外してテグスを堅結びしたら結び目に接着剤を塗ってから結んだ糸の先を隣のビーズに通して引き、結び目を穴の中に隠してから余ったテグスをカットして完成です。
チェーンを使ったロングネックレス
チェーンを使ったロングネックスには大ぶりのビーズとメタルフープを組み合せて作ってみましょう。
用意する物
・チェーン
・ビーズ
・メタルフープ
・9ピン
・デザイン丸カン
・丸カン
・カニカンと板ダルマ
作り方
1.チェーンはネックレスの長さの1/3ほどの長さにして左右に配置しますので2本用意してください。
2.ビーズには9ピンを通して長さを調整してから丸ヤットコで丸めて両側にカンがついた形にします。
3.ビーズとメタルフープをデザイン丸カンで繋いでいきます。
4.3で繋いだパーツを中心にして左右にチェーンを丸カンで取り付けます。
5.チェーンの両側にカニカンと板ダルマを丸カンで繋いで完成です。