ハンドメイドで身の回りのものを作るのが大好きという方。
ハンドメイドしたものを身につけていたら私にも作ってと友達に言われた方。
自分の作ったものを販売してみたい方。
自分の作ったハンドメイド作品を販売したくなったら絶対に必要なものがあります。
それは「ネームタグ」です。
ネームタグとはブランド名が書かれたタグのことです。
お店で販売されているものには必ずネームタグが付いています。洋服なら首元に付いていますよね。
作品販売に不可欠なネームタグの作り方を紹介します。
紙製のタグ
アクセサリーを販売するなら紙製のタグが一番です。好きな形に切った紙に穴を開けて紐でくくりつければもう完成。
それでは、ブランド名を紙に書く方法を紹介します。
・手書き
数が少ないならこの方法が手っ取り早いです。ペンや絵の具でブランド名を書きます。手仕事のあたたかみがあっていいのですが、数が多くなってくると時間がかかり過ぎてしまいます。
・消しゴムハンコ
安くで手に入り、簡単に彫れる消しゴムハンコ。ブランド名を反転させて彫ったらインクをつけて紙にポン。一度彫る作業を頑張れば、あとは楽です。
・シール
専用の紙にブランド名をプリントし、シールにします。紙に貼ったらもう完成です。ハンドメイドのジャムなど食品の販売であれば、パッケージにそのまま貼ることもできます。
布製のタグ
洋服や、布製品を販売するなら布製のタグが必須です。リボンなどあらかじめ端処理のしている布を使用すると手っ取り早いです。
・刺繍
コンピューターミシンにブランド名を入れれば勝手に刺繍してくれます。手縫いで刺繍するのはあまりにも時間がかかってしまうのでお勧めできません。
・消しゴムハンコ
布用のインクが販売されているので必ず布用を使用します。紙用のインクより高価ですが、押した後にアイロンで熱処理をすれば洗濯しても落ちないものに仕上がります。
こんなものをタグに?
・プラ板
簡単にしっかりしたタグを作ることができます。紙よりコストがかかりますがオリジナリティーを出すにはぴったりの方法です。
・ダンボール
安っぽく思うかもしれませんが、ダンボールにペイントすると味が出て渋いタグを作ることができます。一度お試しください!
・フェルト
フェルトのような端処理をしなくていい布を使います。大きめにタグを作り、ブランド名をくり抜きます。カッターで容易に切ることができます。コストと時間はかかりますが温かみのあるものに仕上がります。
まとめ
いかがでしたか?
作品が完成して、そのまま販売。とはいかないのがハンドメイド商品販売事情です。
ネームタグや、素材表記、梱包、宣伝など面倒と思うこともあるかもしれません。
織りネームタグやブランド名の木製ハンコを制作してくれる会社もありますが、せっかくハンドメイド作品を販売するのだから、ネームタグも自分で作っちゃいましょう。コストを下げ、利益が上がればその分やる気もわいてきます。
全ての作業を一人で終えた後の達成感はハンドメイドの魅力ですよね。ぜひネームタグ制作にチャレンジしてみてください。