「フリル」と言えばその名の通りフリフリが可愛い飾り布のことを言います。
可愛く、そして色んなものの装飾に使えるフリルの作り方を紹介します。
フリルをハンドメイドしよう!
?フリルを作る布、フリルを縫い付けられる側の布のそれぞれ真ん中にしるしをつけます。ハサミでほんのすこし切れ目を入れてしるしづけする方法もあります。
?ミシンの縫い目を粗く設定し、縫いしろに2本の縫い目を入れます。
?縫った糸の上糸だけを左右から引っ張ってギャザーを寄せます。
?フリルとフリルを縫い付けられる布、しるしに合わせて待ち針で留め、ギャザーを整えます。
?中心のしるしと両端を合わせて中表になるように待ち針でとめます。(ギャザー分量が均等になるように手で引っ張って整える)
?縫い目の長さを元に戻して出来上がり線で縫い合わせます。
?表に返しておさえステッチをかけ、完成です。
フリルを色んなものに縫い付ける
・手提げカバン
手提げカバンの上部分にフリルを縫い付けましょう。華やかで女の子らしい雰囲気になります。
もちろん、上部分だけでなく、中心や底に縫い付けてもいいです。
持ち手にフリルを縫い付けると手触りがいいですし、あまり売っていないカバンになります。
・スカート
スカートの裾にフリルを縫い付けます。3段続けて縫い付けても可愛いデザインになります。子供服にもぴったりです。
スカートの他にも袖につけたり襟につけたりと服との相性は抜群です。
ただし、洗濯しても糸ほつれがないよう、ロックミシンなどで端処理をしなくてはいけません。
・エプロン
花柄のエプロンに白のフリルをつければロリータドレスのような雰囲気がでますし、デニムエプロンにデニムのフリルをつければシックでオシャレなものになります。
・シュシュ
シュシュはもともとギャザーがよったものですが、そこにさらにフリルを縫い付けてよりフリフリにしていきましょう。
シュシュの端を伸ばしながらフリルを縫い付けます。大きく、華やかなものになるので、ダンスなど、舞台で身につけると目をひけますね!
・ネックレス
チェーンのネックレスに丁寧に縫い付けます。結婚式など、パーティーで身につけたいネックレスの出来上がりです。
・バレッタ
メルヘンな雰囲気に仕上げることができます。フリルと一緒にレースやパールをバレッタパーツに貼り付けましょう。
・ピアス、イヤリング
ループ状のピアス、イヤリングパーツにフリルを縫い付けましょう。パーツを覆い隠すように縫い付けても、パーツにはビーズを通し、その下にフリルを縫い付けても素敵なものに仕上がります。フリルのネックレスと合わせてコーディネートするのも華やかです。
・クッション
クッションカバーの4辺にフリルを縫い付けます。よりボリューミーに可愛らしいクッションになります。
・カーテン
オーガンジーのような透ける生地でフリルをつくり、カーテンの裾に縫い付ければロマンティックな雰囲気になります。
まとめ
フリフリと女性らしいイメージのフリルですが、素材を変えればシックでモードなものにもなれます。
簡単で色んなものにつけられる「フリル」ハンドメイドにチャレンジしてみてください。