ネックレスを作るには
ネックレスを作るためにはまずどんな長さのネックレスにするのかを決めて、作りたいデザインによってネックレスの素材を決めていきます。素材が決まれば後はネックレスに欠かせない留め具を選びます。留め具にもいくつか種類があるので、作りたいネックレスのデザインによって使い分けると良いでしょう。
長さ
ネックレスは長さによって呼び名が違います。
・チョーカー 30~35cm 首の周りに巻きつくような短い長さのネックレスです。
・プリンセス 36~40cm 鎖骨にかかるくらいの長さのネックレスです。
・マチネー 55~60cm 胸元にまでかかるくらいの長さのネックレスです。
・オペラ 70~80cm みぞおちにかかるくらいの長さのネックレスです。
素材
メインのモチーフとなる素材の種類についてご紹介します。
・ビーズ
ビーズ素材は色も形も大きさもたくさんの種類があり、組み合わせて作ってもすてきなネックレスを作ることができます。小さなシードビーズを連ねるだけでもすてきですが、編んで作るツイストネックレスもボリュームがあって華やかですてきです。
・パール
パールのネックレスは上品な仕上がりになります。パールだけを連ねて作るのはボリュームがありますがあまり個性的ではありません。パールを使う場合はチェーンやリボンの紐を使って自分だけにしか作れないおしゃれなネックレスをぜひ作ってみてください。
・ウッド
木製のパーツを使うと自然で和みのある優しい雰囲気のネックレスが作れます。木製のビーズや大ぶりのフープパーツなどいろいろなものがあります。
・メタル製パーツ
チャームやフープパーツなどメタル製のパーツを使うとネックレスがグッと大人っぽくなります。
・陶器
変わり種で陶器という素材もあります。土の優しい風合いと土肌が素朴な雰囲気を醸し出してくれます。
紐の素材
ネックレスのひもの素材についても触れていきます。
・チェーン
チェーンを使うと上品で高級感のあるネックレスになります。
・革紐
革紐はカジュアルで男性っぽい強さのあるネックレスを作ることができます。
・ワイヤー
ワイヤーを使うと張りがあるのでチョーカーを作るときに使うときれいな形になります。
・テグス
ビーズを通したり、編んで使うならテグスを使います。柔らかく程よい張りがあるので糸に通すよりもきれいに垂れますし、編むのも楽に作れます。
留め具
ネックレスに必要な留め具です。いろいろな種類があります。
・カニカンとアジャスター
一般的な留め具です。
・板ダルマ
アジャスターよりもシンプルな受けの留め具です。
・ニューホック
着脱が簡単なパチンと留めるだけの留め具です。
ハンドメイドネックレスのアイデア
ハンドメイドしたいネックレスのアイデアを簡単にご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
・チェーンとリボンを使ったネックレス
大ぶりのチェーンにリボンを通して作ったネックレスは面白味のあるユニークなネックレスになります。
・コットンパールとメタルパーツで作る
コットンパールとロンデルを交互にワイヤーに通して程よい長さで両サイドをメガネ留めして、チェーンを繋いで作るネックレスは程よく上品で日常使いできます。
・レジンでシンプルネックレス
レジンをメタル製の枠に流し込んで作るネックレスは中に閉じ込めるものでも雰囲気が変わりますが、シンプルにラメのみで作ってもすてきです。