あったかい湯船につかると、1日の疲れも癒されますね。そんな癒しのバスタイムを一段とリラックスさせてくれるバスボム。お湯に落とすとシュワシュワがはじけて、よい香りにうっとり。特別な日のためにあるようなバスボムですが、実は100円ショップで手に入る材料で、ハンドメイドできるんです。バスボムが簡単に手作りできれば、毎日だって使えますね。バスボムの作り方をご紹介します。
基本のバスボムを作るために用意するもの
・重曹 100g
・クエン酸 50g
・片栗粉(コーンスターチでも) 50g
・エッセンシャルオイル 20滴
・水 少々
・型
・スプレー容器
エッセンシャルオイルは好きな香りのものを用意します。型は、ガチャポンのケースを使うと、ちょうどよい大きさの球形に。製氷器やシリコンモールド、マフィン型を使っても、かわいい形に仕上がります。
基本のバスボムの作り方
1. 重曹、クエン酸、片栗粉をボールなどに入れ、かき混ぜます。
2. エッセンシャルオイルを入れて、更に混ぜましょう。
3. スプレー容器に入れた水を少しずつ加えて、湿らせます。
4. 型に入れ、ぎゅっと押して固めます。
5. 1時間ほど置いて落ち着いたら、型から出しましょう。
6. さらに数時間置き、十分に乾燥させたら、できあがりです。
シンプルな作り方でできるバスボムですが、水の分量には気をつけます。スプレーを使い、湿り具合を確認しながら、少しずつ足していきましょう。水を加えすぎると、発泡の反応が始まってしまいます。また、空気の乾燥具合によっても、水の量を増減しましょう。バスボム作成には、湿度の低い日の方が向いています。保管中も湿気の影響を受けやすいので、密閉容器に入れておきましょう。
見た目も楽しいバスボムのアレンジ方法
使う型によっていろいろな形ができあがるバスボムですが、色をつけることもできます。混ぜる過程で、食用色素やハーブパウダーを加えると、好きなカラーのバスボムが作れます。2、3色別に作って、マーブルにしても楽しいですね。
型に詰めるときに、ラメやホログラムをまぶしておけば、キラキラが華やかなよそゆきの仕上がり。瓶に入れてリボンでデコレーションすると、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
また、ドライフラワーをあしらっても素敵です。華麗なバラの花びらや、穏やかな香りのラベンダーなど、好きな花を閉じ込めましょう。ナチュラル派の人におすすめのバスボムです。
自宅のお風呂でリラックスタイム?
重曹、クエン酸など、バスボムの材料のほとんどは100均で手に入ります。ショップに置いてあるようなおしゃれなバスボムが、簡単な手順で作れてしまいます。相性のよいエッセンシャルオイルとの組み合わせを考えたり、デコレーションをアレンジしたり、オリジナルバスボムを考案するのも手作りの楽しいところですね。自分用はもちろん、家族や友人のために、華やかさやナチュラルさをプラスしたバスボムを作ってみてはいかがでしょうか。
今日は疲れたなというときには、手作りバスボムを入れたお風呂で、シュワシュワの泡と香りに包まれましょう。疲れた体が癒され、きっと気分もリフレッシュできるはず。ぜひ、簡単バスボム作りに挑戦してみてくださいね。