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簡単にオリジナリティーをプラスできる「ウッドバーニング」とは?
ウッドバーニングとは、焼き絵のことです。焼き絵といっても、その方法はとても簡単で、自宅で気軽に挑戦していただけるハンドメイドとしてとても人気です。100均でも販売している半田ごての熱を使って、木製品に直接絵を描いていきます。半田ごても、オシャレな木製品も、100均で揃えられますよ。半田ごての先はペンのように細くなっているので、紙に絵を描く感覚と同じです。なので、初心者の方でもやけどにさえ注意すれば、簡単にはじめてもらえるオススメのハンドメイドなのです。
100均アイテムのみでオッケー。「ウッドバーニング」の始め方
仕上がりもクオリティーが高く、本格的なハンドメイドなのに、100均アイテムのみで始められるのが嬉しいポイントです。鉛筆で下絵を描くので、失敗も少なく気軽に楽しめます。
必要なもの
- 半田ごて
- 木製品
- 下絵用の鉛筆
- 薄手の手袋や軍手
ウッドバーニングの仕方
- 半田ごてを十分温める。
- 木製品に下絵を描く。
- 半田ごてがしっかり温まったら、下絵にそって絵をなぞる。
コツは「半田ごてをしっかりじっくり温める!」です。しっかり温まっていないと線が薄くなってしまいます。なので、しっかり線を出したい場合は、温まった半田ごてで、ゆっくり描くと失敗も少ないですよ。半田ごてはどんどん熱が増してくるので、時間がたつと手元に熱が伝わってきます。薄手の手袋や、軍手しておくと安全です。
「ウッドバーニング」したオリジナルの食器たちでキッチンを楽しく
100均には、たくさんのナチュラルな木製のカトラリーやプレートなどが揃っています。初心者のウッドバーニングにオススメなのがスプーンです。柄の部分に名前を入れるだけでも、オリジナリティーのある立派な作品になりますよ。焼き絵なので、口に入っても大丈夫。すくう部分にも絵を描いちゃいましょう。スプーンの練習をはじめたお子さまも、オリジナルのスプーンなら喜んで使ってくれるのではないでしょうか。ウッドバーニングに慣れてきたら、お揃いの絵柄でプレートに挑戦してみてくださいね。食卓がオシャレに、そして楽しくなるはずです。
温かみのあるインテリア。「ウッドバーニング」上級編
ウッドンバーニングは、木製品であればどんなものにも施せます。100均のカッティングボードでウェルカムボードを作ったり、100均には、ナチュラルな木製のフォトフレームがたくさあるので、メッセージや模様を描いてプレゼントにしても素敵ですよね。ウッドバーニングのドアボードは、ペンで描くよりもナチュラルでインテリアになじみます。コーティングされたものであっても、紙やすりをかけてコーティングをとってしまえば、ウッドバーニングが可能になります。
まとめ
「木+焼き絵」のナチュラルな雰囲気は、空間にあたたかい印象をプラスしてくれます。ウッドバーニングを活用して、ナチュラルウエディングなんかも憧れてしまいますよね。コルクにも描けるので、コルクの鍋敷きやコースターもオリジナルにできちゃいます。とても簡単なので、名前をいれて、プレゼントなどに活用してみてはいかがでしょうか。