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カラフルな品揃えでワクワク!「ガラス絵の具」って?
100均のハンドメイドコーナーや、工作コーナーで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ガラス絵の具とは、そのまま「ガラスに絵が描ける絵の具」の事です。でもその使い方はアイデア次第。乾くとキレイな透明になり、発色もすばらしいガラス絵の具は、インテリアのいいアクセントになってくれるはずです。
直観的でカンタン!「ガラス絵の具」の使い方。
ふつうの絵の具とは違って、ガラス絵の具は先端が細くなったチューブをそのまま絞って着色します。質感は、まさに絵の具をそのままの濃度で使っている感じ…。ドロッとした状態で絵を描くのは戸惑いますが、そのダイレクトな感触がだんだん楽しくなってくると思いますよ。細かい絵を描くときは、あらかじめ少し出してから爪楊枝など細いもので調節すれば、キレイに着色できます。
「ガラス絵の具」で瓶をリメイクしてみましょう。
まずは、使い方に慣れるために簡単な瓶のリメイクをしてみましょう。100均には形のおしゃれな瓶やジャーが、サイズも豊富にそろっています。そのまま使ってもかわいいのですが、少し色を足すと暖かい雰囲気がプラスされて、部屋の雰囲気も明るくなるのでオススメです。ポイントは、液ダレしないように絵の具の量を調節すること。透明になるガラス絵の具は、光との相性バツグン。素敵なキャンドルホルダーとしても大活躍してくれます。
たくさん作ってホームデコ!「ガラス絵の具」でジェルシール作り
ガラス面に、貼ったり剥がしたりできるのも「ガラス絵の具」の特徴です。そのメリットを活かして、カラフルなジェルシールをハンドメイドしてみましょう。
材料
- ガラス絵の具
- クリアファイル
- 見本になる絵や文字
作り方
- クリアファイルに見本の絵を入れる
- クリアファイルの上からガラス絵の具でなぞる
- 乾かす
- ゆっくり剥がして完成
もちろん見本の絵は無しで、自由に絵を描いてもかわいいです。メッセージなどを描いても素敵なインテリアになりますよね。難しい工程がないので子供でも楽しめます。自由に作って子供部屋をデコレーションしてみてはいかがでしょうか。絵に自信のない方やもっと気軽に作りたいという方には、既製のジェルシールに色を足すだけでもオリジナル感がでてオススメです。100均にはたくさんの種類があるので、塗り絵感覚で楽しんでみましょう。
応用編。ジェルシールの要領でブリエット作り
ジェルシール作りに慣れたら、ブリエットもハンドメイドしてみてはいかがでしょうか。ブリエットというのは、ステンドグラス風の飾りを、サンキャッチャーのように吊るすホームデコです。ジェルシールと工程はほとんど同じなので、ぜひチャレンジしてみてください。光があたると、色が部屋中に広がってとてもキレイですよ。
材料
- ガラス絵の具
- プラバン
- チェーン
- ビーズなどの飾り
- ハサミ
作り方
- ジェルシールと同じ要領でプラバンに絵を描いていく
- 乾いたら、剥がさずにプラバンごと切り取る
- 上下にチェーンをつける
- チェーンに飾りをつける
絵を描くときに、あらかじめチェーンを通す穴を作っておくと楽です。チェーンの飾りは、大き目のビーズなど、キラキラするものが統一感もでて素敵なのではないでしょうか。
まとめ
既製品を買うよりも、低コストで済むのがハンドメイドのメリットですよね。ジェルシールも値段のわりにボリュームが足りなかったり…。しかし、100均の「ガラス絵の具」でハンドメイドしてしまえば、デザインもボリュームも自由自在です!作る工程も楽しみながら、思いっきりホームデコしてみましょう。