ふんわり軽くて優しい質感の「紙粘土」。こどもの頃に遊んだ人も多いのでは?100均には、かわいいパステルカラーの紙粘土や、手につきにくい紙粘土など、ハンドメイドに最適な紙粘土がたくさんあります。その紙粘土を使って、オシャレでナチュラルなギフトタグを作ってみませんか?一段と心のこもったギフトになるはずですよ。
目次
とっても簡単で量産可能!紙粘土タグの作り方
紙粘土をうすく伸ばして作るので、ひとつの紙粘土からたくさんのタグを作ることができます。身近なもので出来るアレンジもたくさんあるので、どんどん作ってみましょう。同じモチーフでも、一緒に使う紐の質感で印象がガラッと変わります。
材料
- 100均の紙粘土
- 麺棒
- 型抜き
- スタンプ
- ストロー
- 紐、リボン
作り方
- 紙粘土をよくこねて、3ミリ程度に麺棒でのばす。
- 型抜きで型を抜く。
- インクをつけずにスタンプを押す。
- ストローで、紐を通す穴をあける。
- しっかり乾燥させる。
- 穴に紐やリボンを通す。
型抜きは、100均のクッキー型抜きで十分です。かわいい型がたくさん揃っているので好きなでモチーフを探してくださいね。インクのついていないスタンプを押すことで、シンプルでナチュラルな印象の柄をつけることができます。もちろんお好みでインクをつけても大丈夫。好きなテイストのタグをたくさん試作してみましょう。
紙粘土に、好きな模様をエンボス加工してみましょう
紙粘土はとてもやわらかいので、モチーフを押し付ければ簡単にオシャレなエンボス加工を施すことができます。たとえば、レースを使うと、繊細な柄まで細かく浮かび上がって上品なタグに仕上がります。他にも、葉っぱや木の実など自然の物を使えば、とてもナチュラルでさわやかなタグになりますよね。凹凸があるものならなんでも使えます。しかも気に入らなかったら、こねて簡単にやり直しができるのも嬉しいポイントです。
メッセージやイニシャルをスタンプして、さらにオリジナル感を
100均には、自由に文字を組み替えられるメッセージスタンプがあるのを知っていますか?そのスタンプと紙粘土を使えば、簡単にオリジナルのメッセージタグが作れちゃいます。粘土の質感とメッセージで、とてもあたたかいギフトになるのではないでしょうか。ギフト以外でも、イニシャルタグやネームタグとして、持ち物につけてもかわいいのでオススメです。
タグ以外だって作れます!紙粘土タグ応用編
紙粘土タグは大きさを変えると、インテリアの飾りとしても活躍してくれます。クリスマスシーズンには、クリスマスツリーのオーナメントやお部屋の飾りとして使えますし、お子さんの大きさに合わせて手形を残すこともできます。手形の周りにメッセージを入れたり、その時に好きだったおもちゃで柄をつけても楽しいですよね。
まとめ
大きさ、柄、形など自由度が高い紙粘土タグは、アイデア次第で様々な使い方ができます。作り方も簡単で、製作途中に少しかたくなってしまっても水をふきかければ元通り。乾燥したあとに絵の具で着色しても、また違った雰囲気の紙粘土タグができます。ひとつの紙粘土からたくさん作れるので、どんどん新しいアイデアにチャレンジしてみましょう。