ハンドメイド初心者さんでも簡単に作れる小物や小物を入れておく小物入れの作り方をご紹介します。とっても簡単に作れるのに見た目が良くてお店で買ったものと大差ないようなものが作れたら嬉しいですよね。ここではそういった小物や小物入れをご紹介しています。材料が揃ったらさっそく手作りしてみてください。思った以上の出来栄えにきっと大満足しちゃいますよ。
グルーデコで小物作り
グルーデコはエポキシ系のパテを使っていろいろなもの作ることができます。ハンドメイドでできる作品の中でもクオリティーの高い作品が作れるので今とても人気があります。パテにスワロフスキーのチャトンなどを埋め込んで装飾していきますがその美しさにはうっとりとしてしまいます。
グルーデコのペンダントトップ
グルーデコ用のペンダントトップにパテを敷き詰めて好きな材料を埋め込んでいくだけです。パテは2時間ほどすると固まってくるので短時間で仕上げましょう。
用意する物
・エポキシ粘土
・グルーデコ用ペンダントトップ
・チャトン
・小粒パール
・チェーン
・マジカルピック
作り方
1.エポキシ粘土のA剤とB剤をよく混ぜ合わせて練ります。
2.艶が出て来たらペンダントトップの土台にパテを敷き詰めます。中心が盛り上がるように作ると出来上がりがきれいです。
3.ペンダントトップの縁にマジカルピックを使ってまずチャトンをぐるっと貼っていきます。
4.次にチャトンの横にチェーンを沿わせます。
5.中心部に小粒パールを適量埋め込み、残りの部分に再びチャトンをぎっちりとエポキシ粘土が見えないくらいに貼ります。
※チャトンやチェーンなどを貼り付けるときは指で軽く押し込んでしっかりと密着させます。押し込みすぎると形が変わってしまいますから適度な圧で押してください。
合皮はアイデアの宝庫
合皮は比較的安価でミシンで簡単に縫えるくらい薄手のものもあり縫製しやすく、硬さと強度があるのでアイデア次第でいろいろなものが作れます。アクセサリーにしたり、キーケースを作ったり、カルトナージュのように厚紙にボンドで貼り付けてもすてきな作品が出来上がります。
ハギレと合皮で作れる小物入れ
ハギレと合わせて四角い小物入れを作ってみましょう。縁を縫い合わせて角を閉じるだけで作れる簡単でおしゃれに見える小物入れです。
用意する物
・ハギレ14×14cm
・薄手の合皮14×14cm
・針/糸/ハサミなど
作り方
1.ハギレと合皮を中表に重ね合わせて返し口を残してぬいしろ1cmで縁をぐるっとミシンで縫います。
2.返し口から裏返して口をかがったら縁から3mmの部分に縁のステッチをかけます。
3.合皮を内側にして角をつまんで角から2cmのところを糸で閉じれば完成です。
※角を糸で縫い留める以外に両面カシメパーツを使って留めると合皮と布に金属の風合いがプラスされてよりおしゃれな小物入れになります。
まとめ
いかがでしたか。ハンドメイドって本当に楽しいですよね。実際に自分が使う身近なものから手作りしていくといつかすてきな作品が作れるようになるまでに腕が上達していきます。趣味が高じてお店を開いたり講師になる、なんてこともあるかもしれません。小物作りから始めるハンドメイドをぜひ楽しんでみてください。
ホームセンターや百均にはアルファベットが立体になったアルファベットオブジェが販売されています。
大きいものから小さいもの、木製のものからブリキのものまで種類は様々です。
そんなアルファベットオブジェを使ってお安く、そして簡単に表札をハンドメイドしましょう!
基本の作り方
【用意するもの】
・表札用チェーン付き木板
・名前分の木製アルファベットオブジェ
・木工用ボンド
・ニス
・はけ
・鉛筆
【作り方】
?木板にアルファベットオブジェを並べ、位置を鉛筆で印付けておく。
?はけを使ってアルファベットオブジェの裏に木工用ボンドを塗る。
?木板に貼る。
?ボンドが乾いたら全体にニスを塗って完成。
【ポイント】
ボンドをたっぷり塗りすぎると貼ったときにボンドがはみ出てカッコ悪いので薄く丁寧に塗りましょう。
もう一手間加える作り方
一手間加えることでハンドメイドとは思えない表札に仕上げることができます。
・ペンキを塗る。
アルファベットオブジェにペンキを塗ってから木板に貼り付けます。
頭文字だけを違う色にしたり、トリコロールカラーにして雰囲気を作ったりとカラーバリエーションを考える作業が楽しいですね。
【ポイント】
木板に貼る面はペンキを塗らなくていいので、置いて作業することができます。チラシをひいたテーブルの上などで丁寧に塗りましょう。
・ワイヤーを使う。
アルファベットオブジェにワイヤーを巻きつけてメタリックなパーツに変身させます。
ワイヤーを使って作ったワイヤーボードにアルファベットをくくりつけて完成です。
【ポイント】
アルファベットオブジェにワイヤーを巻く際、元の素材をわざと見せても面白い雰囲気が出ます。
・人工芝を貼る。
アルファベットオブジェの表面に丁寧に人工芝を貼り付けます。芝と一緒に動物の模型をくっつけても可愛いです。
【ポイント】
あまり長い芝を貼り付けると原型が分からなくなってしまい、文字が読めなくなるので注意です。
・紙を貼る。
ペーパークラフト用の薄ての紙が手芸店で販売されているので用意し、ボンドを溶かした水につけてアルファベットオブジェに貼り付けます。
乾いて完全に固まったら、防水スプレーをふりかけて完成です。
【ポイント】
市販の紙でなくペーパークラフト用の紙を使用しましょう。
・毛糸を巻きつける。
アルファベットオブジェに直接、ぐるぐると毛糸を巻きつけていきます。布をはったボードにボンドで貼って完成です。
また、アルファベットオブジェに釘を打ち、糸を引っ掛ける方法もあります。
【ポイント】
雨がかかる場所にはこの表札は置けないので注意です。
・糸に通す。
アルファベットオブジェに穴をあけ、ビーズ状にします。糸を通して両端をドアに掛けます。
【ポイント】ロープなど、強度の高い糸がオススメです。
まとめ
表札を作るために使用する素材は低価格のものがほとんどでした。
アルファベットオブジェも、けして高いものではありません。
石を彫る、発注式表札の10分の1の価格で素敵な表札を作ることができます。
表札を作る際はぜひ、ハンドメイドという方法を思い出してください。