ミサンガとは・・・
ミサンガとは、今から400年前、ポルトガルの「ボンフィン」という教会で作られていた「フィタ」という紐を編んだお守りの事を言います。
教会の人がフィタを編む時に願いや想いを込めながら作っていたそうです。
そのフィタを教会に来た人の手首や足首付けて幸せを願いました。
そしてボンフィンという言葉は、ポルトガル語で「美しい結末」と言う意味で、フィタが自然に切れた時に願い事が叶うと言われていたそうです。
このことから「ボンフィン・フィタ」という名前で広まっていきました。
そしてメキシコやブラジルにも広まっていき、多くのサッカー選手がお守りとして身につけるようになりました。
色
糸の色によってそれぞれ意味が異なります。
- 赤:情熱・運動・勇気・恋愛運
- 白:健康・爽やかさ・落ち着き・効率
- ピンク:恋愛運・強調・モテる・可愛くなる・調和
- オレンジ:希望・友情・力強さ・笑顔
- 黄色:金運・知識・学問・向上・笑顔・明るさ・平和
- 緑:癒し・優しさ・和み・金運
- 黄緑:友情・優しさ
- 青:仕事・爽やかさ・行動・学問・心を癒す
- 水色:美しさ・爽やかさ・笑顔
- 灰色:仕事運
- 黒:好意・意思
つける場所
ミサンガは付ける場所によっても意味が変わってきます。
- 利き手:恋愛成就
- 利き手と反対の手:学業成就
- 利き足:友情・勝負運
- 利き足と反対の足:金運
実際に作っていきます。
簡単な柄のものから作ります。
用意する物
25番刺繍糸を三色
(例 青・1mを2本、 黄色・1mを2本、 赤・1mを2本)
ハサミ
セロハンテープ
定規
作り方
1
刺繍糸を偶数本同じ長さに切り、端を結びます。
(今回は6本にしました)
2
結び目をセロハンテープで机に固定します。
3
内側1の左右を交差します
4
2を図のように、片側は1にくぐらせ、もう片方は1をまたぎ、真ん中で交差します。
このとき、1の交差させた方向と同じ向きに交差してください。
5
3を、図のように1と2に絡ませ、真ん中で交差します。
以後は、一番外側の糸を図と同じように絡ませて、真ん中で交差していきます。
6
必要な長さが編めたら、編み終わりを結びます。
余分な糸をカットして完成です。
一回水に通して乾燥させると目が揃うので気になる方はされてみてください。
手芸屋さんなどでパーツも売っているので、ブレスレットのようにもできます
これ以外にも簡単にできるミサンガの編み方から上級者向けまで様々なものがあります。
ぜひ調べてみてください。