スタンプでペーパータグを作ろう
ハンドメイド作品を作って販売したいときには自分のブランド名を入れたタグを添えると特別感が出て、よりお客さんに手に取ってもらえるようになります。作品自身を引き立たせるようなおしゃれなタグを作って自分のカラーをアピールしましょう。
タグを手作りするときに便利なのがスタンプです。市販のスタンプを組み合せたり、ハンドメイドでスタンプを作ったりとアイデア次第で自分らしいすてきなタグを作ることができますよ。
スタンプの種類
スタンプの種類は無数にあると言ってもいいでしょう。その中でタグ作りに使えそうなスタンプをいくつかご紹介します。
・100均スタンプ
100均と侮るなかれ、最近ではおしゃれなスタンプが100均にはたくさん売られています。
・アルファベットスタンプ
お店の名前や英語のワンフレーズをアルファベットスタンプを使って押してもおしゃれです。
・雑貨店のスタンプ
何気なく入った雑貨店で思いもよらずかわいいスタンプを見つけることってないですか。ネットではなかなかこれといったスタンプが見つからない場合はちょっとお出かけして街の雑貨屋さんを巡ってみましょう。
・自作する
ゴム版や木版で自作してもいいですね。世界に1つしかないオリジナルスタンプを作って押してみましょう。詳しくはこちら。
・オーダーメイドスタンプ
自分で作るのは苦手という人は業者や個人でやっているスタンプ屋さんにオーダーメイドするのがいいでしょう。
スタンプ台
スタンプ台とはインクのしみ込ませてあるスポンジで指でつまんでスタンプに直接ポンポンとインクを付けていきます。いろいろな色のスタンプ台を使ってグラデーションを付けても面白いです。他にも絵柄だけにカラーを使い、文字には無彩色を持ってなどおしゃれに仕上げるテクニックはたくさんあります。
・artnic(アートニック)
・VersaCraft(バーサクラフト)
・スタンプ工房
・MEMENTO(メメント デュードロップ)
など各メーカーからスタンプ台が発売されています。どのスタンプ台も色合いが豊富なので必ずこれ!といった色に出会えます。
用紙について
ペーパータグを作る用紙には適度な厚みのあるクラフト紙や自然な風合いのケナフ紙などがあります。ツルツルしている紙より多少凹凸のある紙の方が風合いが良くハンドメイド作品との相性も良いですが、あまり表面がデコボコしているとスタンプが押しづらいので、ある程度の凹凸で押さえるようにしましょう。裁断済みのものもネットで探すと売られていますので活用してもいいですね。
クラフト紙などの濃い色の用紙を使う場合は淡い色のインクでスタンプを押してもぼやけてしまって見えないことがあります。濃い色の用紙には黒や茶、深緑などの濃い色のインクがおすすめです。
くすんだようなインクを使うとタグの出来上がりが上品で高価にみえます。そうしたインクを使いたい場合はアイボリーや生成り、白などの薄い色を選んで作ると良いです。
穴を開けよう
糸を通すための穴はパンチで穴を開けますが、2つ穴の普通のパンチではどこにあけているのかわからないですよね。そんなときに便利なのが1つ穴のパンチです。ホッチキスのような形をしたものから、改札で昔使われていた切符を切る改札ばさみのような形をしたものまでいろいろな種類があります。
あけた穴にハトメを取り付けてもおしゃれです。つるすための糸は麻ひもや刺繍糸、レース糸など作品の風合いによってぴったりとくるものを選んでみてください。