ハンドメイドで気持ちのこもったニット帽を作りましょう。
今、ニット帽って流行っていますよね。
カジュアルなコーディネイトにはもちろんの事、ちょっとガーリーなスタイルにニット帽を合わせることでこなれ感がうまれ、一気にオシャレ上級者に!
流行のニット帽を自分でハンドメイドしましょう。
編み物用語を使いながら作り方を説明していきます。
それぞれの編み物用語はYouTubeなど動画サイトで確認するとわかりやすいです。
編み物が初心者の方は、まずマフラーなど直線編みのものからはじめて、それからニット帽に取り組むと苦戦せず作ることができます。
かぎ編み
かぎ編みは棒を2本使う棒編みに比べて編みやすく、途中で中断しやすいため初心者向きと言えます。出先や家事の合間に編み進めていくのにぴったりの方法です。
【作り方】
?輪に6目作る。
?6目づつ増やし、102目まで作る。
?102目からは増減なしでちょうどいい長さまで編み続ける。
?引き抜き編みを1周し、完成。
【編み物用語】
輪・目・引き抜き編み
棒編み
棒針は2本、もしくは4本組みで販売されています。
竹製のものがほとんどですが、糸が太くなると樹脂製のものの方が編みやすいので、糸の太さや、種類によって使い分けましょう。
伸縮性に優れたかぶりやすいニット帽を作ることができます。
【作り方】
?作り目92目で、2目ゴム編みでまっすぐ75段編む。(減らし目なし)
?最後の目を閉じずに針に毛糸を通して編棒からすくいます。
?ぎゅーっと絞り、結びます。
?リブ部分を作ります。20目で折り曲げて数カ所留めれば完成。
【編み物用語】
作り目・ゴム編み・リブ編み
指編み
毛糸があればすぐに取り組める方法です。太い毛糸向きの方法で、出来上がりはボリュームがあり、もこもことしたものができます。
【作り方】
?2本どりでメリアス編みをし、ぐるぐると巻きつけながらかがる。
?ちょうどいいサイズまで続けたら、糸端を針に通し、縫い付けて完成です。
【編み物用語】
メリアス編み
ハンドメイド感アップ!ボンボンの作り方
?毛糸を手にぐるぐると巻きつけていく。(巻きはじめは長めに残しておく)
?作りたい大きさに合わせて巻く回数を調節する。
?手から抜き取り、真ん中に新しい毛糸をぐるっと2周巻きくくる。
?ハサミで輪になっているところの真ん中をカットする。
?手のひらで転がしながら毛の長さを調節して完成です。
子供用にぴったり猫耳の作り方
?メリアス編みで猫耳の形に編んでいく。
?編み終わりを伏せどめにする。
?中表しに、両脇をはいで糸始末をしたら完成。
たった2色で世界遺産!?富士山帽子の作り方
?始めは白の毛糸で編みすすんでいく。
?完成まで3分の1のところまできたら、糸を青に変える。
?完成まで青で編めば富士山ニット帽の完成。
まとめ
ワンポイントで刺繍したり、ワッペンを貼ったりするとよりオリジナリティーが出せそうです。
コサージュや缶バッチをつけるのもいいですね。
綿や麻の細い糸を使えば、夏にもかぶれるニット帽が作れます。ぜひニット帽を取り入れたオシャレを楽しんでください。