ランプシェードも手作りできる
生活に欠かせない電気のカバーであるランプシェードも自分でハンドメイドすることができます。ランプシェードにはテーブルランプのように小さなシェードや天井から吊るすタイプの電気のシェードのように大きなシェードなどがあります。部屋の中のインテリアとしての役割も果たすランプシェードをおしゃれにハンドメイドすれば居心地の良い空間を演出できるのでぜひ作ってみてください。
和風のシェード
竹ひごで骨組みを作ってそこに和紙を貼り付け、シェードを作ることもできます。骨組みに使うのは竹ひごの他に曲げやすいワイヤーを使っても作れます。骨組みはきれいに揃えて規則正しく組み合わせるよりもランダムに重なり合わせて作ると明かりを灯したときに浮かび上がるスジがとてもおしゃれに映ります。他にも和紙の上から折り紙を貼り付けたり、あらかじめ和紙に絵を描いておいたものを貼り付けたりして彩りを加えてみるのも良いアイデアです。
風船が便利
大きな風船を膨らませて風船の周りに和紙を貼ったり、レースを貼ったり、麻のひもを巻き付けたりして作れば手軽にランプシェードが作れるので風船があると便利です。
では風船とレースを使ったランプシェードの作り方をご紹介します。
用意する物
・風船
・レース(直径15cm程度のもの)
・木工用ボンド
・水
・洗面器
作り方
1.まず洗面器に木工用ボンドを入れて水で薄めます。
2.次に風船を膨らませて作りたい大きさにして口を結んで閉じます。
3.レースを木工用ボンドをといた液に浸して風船の上に貼っていきます。レースとレースが重なるようにして貼ることがポイントです。
4.貼り終えたらボンドが乾くまで待ちます。
5.乾いたら針などで風船を割ってレースから剥がして、固まったレースをハサミで切って電気のソケットにはまるように調整したら完成です。
ワイヤーを使って
ワイヤークラフトなどに使う手で曲げられるワイヤーを使ってランプシェードを作ってみましょう。枠組みを作ってワイヤーで繋ぎ、ワイヤーを曲げて作ったモチーフを取り付ければすてきなシェードの飾りになります。プラスチック製のシェードにワイヤーを掛けると電気を付けたときにワイヤーが浮かび上がりきれいです。ワイヤーで骨組みのみを作ってそこにロープを編み込んでランプシェードにしても面白いものが作れます。
麻ひもを編んで
麻ひもをかぎ針でレースのように編んで作るランプシェイドもすてきです。ドレープができるように編み方を工夫して編むときれいな形になります。麻ひもを使えばナチュラルな雰囲気のランプシェードになり、部屋の雰囲気もおしゃれになります。
IKEAのランプシェードを使って
IKEAで販売されている白いランプシェードに好きな布を貼り付けるだけですてきなランプシェードが作れます。布を貼り付けるときには布用の接着剤を使うと楽に作業ができます。布をシェード全体に塗った接着剤の上に空気が入らないように貼り付けて、端もきれいにシェードの縁に巻き付けるように処理をします。
ハンドメイドするときの注意点
白熱電球は熱を持つので紙や麻ひもなどの燃えやすい素材を使った場合、火事になる可能性がありとても危険です。手作りでランプシェードを作る場合は熱くなりにくいLED電球を使うようにしましょう。