タッセルを使ったアクセサリーがトレンドとなっていて、ピアスやイアリングはもちろんですがバッグチャームとしてもフリンジが使われています。実はタッセルは簡単にハンドメイドすることができるのです。いろいろな色でタッセルをハンドメイドして、アクセサリーにしてみませんか?今回はタッセルの簡単な作り方と、アクセサリーへ加工の仕方を紹介します。
タッセルは少ない材料で作れる
タッセルはハンドメイド初心者でも簡単に作ることができるアイテムです。揃えなければいけない特別な材料も必要なく、必要最低限の素材で作ることができるということも魅力です。
◎用意するもの
・刺繍糸やスエード調のコードなどタッセルにしたい素材
・段ボール
・はさみ
基本のタッセルを作る場合、用意するものは上記の3つのみ。段ボールは作りたいタッセルの大きさに合わせてカットして使います。タッセルの大きさを5cmほどにしたい場合は、少し大きめに6cmほどの段ボールを使います。タッセルにする素材は、刺繍糸が作りやすいのでおすすめです。スエード調のコードはボリュームがあるので短い長さでもタッセルを作ることができます。色や素材は好みでそろえましょう。
タッセルの作り方
ここでは扱いが簡単な刺繍糸を使ったタッセルの作り方を紹介します。
◎作り方
1.段ボールを作りたい大きさに合わせてカットします。
2.カットした段ボールに、刺繍糸を巻き付けていきます。糸の端がタッセルの下側になるように巻き始めるのがポイントです。
3.好きなボリュームになるまで刺繍糸をどんどん巻き付けていきます。50巻きくらいから様子を見ながら巻き付けていきましょう。
4.巻き終わったらタッセルの下側になる部分をはさみでカットします。
5.カットしたちょうど真ん中を同系色の刺繍糸でしっかりと結びます。
6.結んだら両サイドから中心になる部分の刺繍糸を少し取り、根元から2cmほどのところでカットします。
7.上から1.5cmほどのところでくびれを作るように結び、タッセルの形に整えます。刺繍糸の色を変えるとニュアンスが変わります。
8.タッセルの下側が平らになるようにはさみで切りそろえたら完成です。
タッセルでアクセサリーをハンドメイド
ハンドメイドしたタッセルで、早速アクセサリーを作ってみましょう。初めにタッセルの頂点をくくった刺繍糸に、直径3mmの丸環を通しておきます。これでどんなアクセサリーにも加工することができます。ピアスやイアリングのパーツと組み合わせたり、ネックレスのチェーンにつけたり、キーホルダーにしたりと、いろいろなアクセサリーを作ることができます。タッセルの頂点を結ぶ代わりに、丸カンやリングなどを使えばより本格的なクオリティの高いアクセサリーを作ることも可能です。
初めてのハンドメイドアクセサリーにおすすめ
タッセルの作り方は難しいイメージがありますが、刺繍糸さえあれば簡単に作ることができます。それをアクセサリーに加工することもとっても簡単。初めてのハンドメイアクセサリーにもおすすめです。色や素材を変えて、ボリュームや長さを変えて、いろいろなタッセルを作ってアクセサリーに加工してみてくださいね。