ピアスをハンドメイドしたいけど、どんなパーツがあるのか、どんなパーツをそろえればいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。ここではピアスをハンドメイドしたいと考えている人のために、ピアス作りに必要なパーツを紹介します。
ピアスパーツ3種
ピアスパーツは大きく分けて3種類あります。
・フックタイプ
名前のとおりフックの形になっているピアスパーツで、比較的安価な価格で販売されています。揺れ感のあるピアスをハンドメイドしたいという人におすすめです。フックタイプならピアスパーツにデコパーツを取り付けるだけで簡単に作ることができるので、ハンドメイドピアス初心者にもおすすめです。
・スタッドタイプ
まっすぐのピンのような形のピアスパーツで、スタッドとキャッチの2種類のパーツからなります。部品が2つあるぶん、フックタイプよりもやや高額です。スタッドピアスは先端が平らになっているものと玉になっているものがあり、たまになっているものでは揺れ感のあるピアスを作ることができます。
・フープタイプ
わっかになっているタイプのピアスパーツで、ビーズなどを通すだけで簡単にピアスをハンドメイドすることができます。サークルや雫型など、様々なデザインがありますが、ピアスパーツとしては最も高額です。
金属パーツ7種
ピアスパーツとビーズなどを組み合わせる際に、金属パーツが必要です。ここでは7種の金属パーツを紹介します。
・9ピン
先が『9』のように丸くなっているピンです。ビーズやパールを通して先を丸めて使います。複数のビーズをつないでピアスを作る場合に必要です。
・Tピン
際が『T』のように平らになっているピンです。9ピン同様ビーズなどを通して先を丸めて使います。揺れ感のあるピアスにビーズなどを下げる場合に必要です。
・丸カン
パーツ同士をつなぐために使います。ピアスに使う場合は3mmほどのものが使いやすいです。ピアス以外のアクセサリーを作る際にも必要な基本パーツです。
・Cカン
使い方は丸カン同様ですが、丸カンではサイズが合わないときに使用します。
・三角カン
Cカンと同様です。
・花座
Tピンと組わせて使います。パールやビーズを装飾するためのパーツです。
・透かしパーツ
チャームとして使うこともできますし、透かしパーツの上にビジューを張り付けてボリュームのあるピアスを作るときにも使用します。
金属アレルギーの人は要注意
金属パーツに使われている金属は、シルバーやゴールドが一般的ですが、金属アレルギーの人は注意が必要です。ピアスパーツは樹脂などを使ったものがあるので、アレルギーが出にくい素材を使ってハンドメイドを楽しみましょう。残念ながら金属パーツのほとんどはシルバーやゴールド、ニッケルが使われています。アレルギーが出やすい金属を使わなくても作成できるデザインのピアスを作るようにしましょう。
パーツをそろえてハンドメイドを楽しもう
今回は、ピアスパーツと金属パーツに分けてパーツの種類を紹介しました。ほかにもいろいろなパーツがありますが、ハンドメイドでピアスを作る場合は、今回紹介したパーツがあれば多くのデザインのピアスを作ることが可能です。最近では100円ショップでも金属パーツなどをそろえることができるので、必要に応じてパーツを購入するといいでしょう。